ブッダってそもそも誰?
皆さんこんにちは。
本日も社会人ブッダ~毎日が仏道~に来ていただきありがとうございます。
さて前の記事ではすべての悩みはブッダの教えをしれば解決できますという
ところまではお伝えしました。
本日の記事では教えの内容に入る前に
そもそもブッダで何者ですかということを説明しようと思います。
ブッダとは空想の人物ではなく2500年前のインドに実在した人です。
そして、ご存じの方も多くいると思いますが
「仏教の原点にして頂点」です。
「なんだ悩みを解決する教えとかいって期待したのに宗教か」と思った方はちょっとお待ちください。
ブッダの教えと皆さんが一般的にイメージされている日本の仏教とは「全くの別物」です。
ブッダ自身は「仏を崇めなさい。仏に祈りなさい。」などは一切言っていません。
では何と言っているのか。
「自分をよりどころとしなさい。その為にブッダの教えを実践しなさい」です。
仏教では自灯明と法灯明(法=教え)と言われています。
つまり仏教とは本来、神を崇める信仰ではなく「生き方」を説いたものでした。
それが時代や色々な国を経て、また政治・権力に利用されたうえで変容していき
「日本の仏教」として皆さんのところまでたどり着いていると思ってください。
それでは原点であるブッダの教えではどのようなことが説かれているのか
それは「苦しみを無くす生き方」です。
この苦しみを無くす生き方については今後、じっくり説明しようと思います。
それではブッダ自身の話に戻ろうと思いますが
ブッダとスーパーサイヤ人
お釈迦様という存在は日本人であれば誰でも聞いたことがありますよね。
知らない方のために明日から使える豆知識として
お釈迦様=ブッダです。
え?そうだったの?
と思われた方もいますよね。
まずブッダとはもともとインドのBuddha(目覚めた者)という意味の言葉なので本来は人名ではありません。
このBuddhaが漢訳され仏陀となり、皆さんのところに到着したころには「仏」と呼ばれたり「ブッダ」と呼ばれたりしています。
ちなみにブッダになる前が釈迦族の釈迦だったので「釈迦」とも呼ばれたりしているのです。
このお釈迦様が「目覚めた者(ブッダ)」になった最初で最後の唯一無二の存在という意味で
お釈迦さまのことをブッダと呼んでいるのです。
(※インドの宗派によって見解は色々ありますが、ここでは論じません)
つまりブッダと言えば釈迦なのです
ドラゴンボールで言えば
惑星ベジータで生まれカカロットと名付けられた赤ちゃんは、
地球に来た時に記憶喪失となり、育ての親から孫悟空という名前をつけられます。
その後、フリーザ編で伝説のスーパーサイヤ人に変身しました。
つまりスーパーサイヤ人といえば悟空なのです。
(※人造人間編でベジータもスーパーサイヤ人になりましたが、ここでは論じません)
おだやかな心を持ちながら激しい怒りによって目覚めた宇宙最強の戦士がスーパーサイヤ人です。
おだやかな心を持ちながら激しい憂いを見極めたことによって目覚めた地球最強の哲学者がブッダです。
それでは次の記事では地球最強の哲学者となることができたブッダの性格について
記載していこうと思います。
弱者であったからこそ最強となったのです。

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